深海に生息する生物の生態、新種発見、驚くべき適応能力に関する記事をまとめています。
2016年にNOAAの探査船が水深4,290mで発見した半透明のタコ「キャスパー」。無触毛タコ類として史上最深の記録を打ち立てたこの不思議な生物は、発見から10年経った今もなお学名すら付いていません。卵を守る姿やゲームでの人気など、キャスパーの10年をたどります。
MBARIの研究チームが、モントレー湾の水深1,000〜3,189mの深海から新種のクラウンジェリー Atolla reynoldsi を発見。他の Atolla と異なり長い引きずり触手を持たない謎の深海クラゲの正体が、15年の研究を経てついに明らかに。その学名には、16歳で水族館のボランティアを始めた男性への敬意が込められています。
MBARIのROV「ドク・リケッツ」がモントレー海底峡谷の水深3,268mで撮影したピンク色の魚。それは、科学にまだ知られていなかった新種のスネイルフィッシュでした。CTスキャンとDNA解析で確認された3つの新種と、深海底に広がる未知の生物多様性に迫ります。